先日、車で買い物に行っていた時のこと。とある公園を通ると自チームの選手が個人練習をしているのを見かけた。

よくは見えなかったが、多分保護者もいたのだとは思う。選手が自主的に行っていたのか、保護者に発破をかけられてのことなのかは分からない。

でも、何か必死にやっていた。

よく見ると高学年に時々やらせているマーカーを使ってのボールタッチだった。

以前、６・５年生に一人ずつ担当してコーチングをしてもらい２年生以下を指導してもらったことがある。

その時の内容だった。

それを反復練習していたようだった。

必死に練習したことがいつどこでどういう風に身を結ぶかは誰にも分からない。でも、腐らずに諦めずに取り組んだことは絶対に裏切ることはない。

この選手、いつかきっと伸びるよ。

間違いない！

ジュニア出身の選手で現在はジュニアユースの選手だけど、試合も練習もとにかく真面目に取り組むメンバーがいた。ジュニア時代はスタメンとして出場することはあまりなかったけど全く腐ることはなく指導者の意見をよく聞いて何事にも取組んでいたのを鮮明に覚えている。

その選手、今やスタメンで不動のセンターバックにまで成長し、勉強もしっかり頑張り高校は筑紫ヶ丘高校に進むようだ。

尊敬する。ただただ尊敬する。

こんな選手が、た〜くさん出てきてくれるようガンバローって思ったある日の出来事でした。

つぶやき人 緒方 拓郎